[ワルシャワ 6日 ロイター] - ダイキン工業のポーランド子会社は、ポーランド中部の都市ウッチに10億ズロチ(2億1313万ドル)余りを投じ、ヒートポンプ製造工場を建設する。事情に詳しい関係者が明らかにした。

電力で効率的に熱を運ぶヒートポンプは、天然ガス価格が高騰している欧州で需要が増大し、各家庭は設置まで数カ月待ちという状態になっている。ポーランドでも昨年、家庭の暖房用ヒートポンプ装置の数は2倍近く増えて7万9000台超となった。

こうした中で複数の関係者がロイターに、日本企業がポーランドにヒートポンプ工場を建設する計画だと語り、うち1人は計画主体がダイキン工業だと述べた。またポーランド政府に近い関係者によると、投資額は10億ズロチ強になるという。

ポーランドのダイキン工業事務所とは連絡がついていない。ポーランド政府とウッチ経済特区の担当者はコメント要請に回答がなかった。