[ベルリン 9日 ロイター] - ドイツのスポーツ用品大手アディダスのカスパー・ローステッド最高経営責任者(CEO)は9日、経済紙ハンデルスブラットに対し、中国の成長市場としての地位低下が長期化するようなら、最大で2025年まで同社の販売目標や利益目標に影響が出るとの見方を示した。

ただ、中国の消費者が西側のブランドに究極的に背を向けてしまうことは考えにくいとし、「そんな事態になれば世界の全ての企業が大変なことになる」とも指摘。「そうしたことは現実的ではない」とし、「中国市場は復活する。そうなれば成長余地は大いにある」と述べた、

同社は先月、厳格なコロナ感染予防措置の打撃からの中国市場回復が予想よりも遅いとして、今年の収益目標を引き下げている。