[17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が17日公表した7月26─27日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、8兆ドル強に上るFRBの保有債券から得られる正味の金利収入について、事務方が「数カ月中にマイナスに転じる」と想定していることが分かった。これにより財務省への納付金が減少する可能性がある。

マイナスの金利収入は、FRBのバランスシート上で繰延資産として発生する。ただ、将来的に正味の金利収入はプラスに転じる見通しだ。議事要旨によると、金融政策の実施能力には影響しないもようだという。

FRBは今年6月に保有する米国債と住宅ローン担保証券(MBS)の圧縮を開始。9月には減額規模を毎月950億ドルまで拡大することを目指している。1週間前の時点で、全体の保有額は合計400億ドル弱減少した。

昨年、FRBは財務省に1090億ドルの剰余金を納付している。