[ニューヨーク 19日 ロイター] - 米国株式市場は下落して取引を終えた。米債利回りの上昇を受け、大型株を中心に幅広く売られた。週間ではS&P総合500種が5週ぶりに値下がりした。

アマゾン・ドット・コム、アップル、マイクロソフトなどが軒並み売られ、S&P500とナスダック総合を押し下げた。金利上昇はハイテク株やグロース株の逆風となりやすい。

米10年債利回りは3%に迫った。ドイツの生産者物価指数(PPI)の伸びが過去最大となり、独連邦債利回りが急上昇したことに追随した。

米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は19日、9月20─21日の次回連邦公開市場委員会(FOMC)でどの程度の幅の利上げを実施するか決定するまで、まだ多くの時間が残されているとの認識を示した。

スパルタン・キャピタル・セキュリティーズ(ニューヨーク)のチーフエコノミスト、ピーター・カーディロ氏は「世界的な金利上昇と中銀当局者の発言が薄商い下での株売り要因として使われている」と述べた。

主要3株価指数は週間で下落。S&P500は約1.2%、ナスダックは2.6%、ダウ工業株30種が約0.2%、それぞれ下落した。

スポットガンマの創業者、ブレント・コチュバ氏は、19日はオプション取引の満期日に当たるため短期的に株価が変動しやすいと述べた。

個別株では、米生活雑貨販売のベッド・バス・アンド・ビヨンドが40.5%急落。第2位株主の投資家ライアン・コーエン氏による保有株売却を受けた。

銀行株も2.1%下げた。

米農業機械メーカーのディアは通期利益見通しを引き下げたものの、小幅高となった。

米取引所の合算出来高は100億1000万株で、今年最小水準となった。

ニューヨーク証券取引所では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を6.06対1の比率で上回った。ナスダックは3.59対1で値下がり銘柄数が多かった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 33706.74 -292.30 -0.86 33904.6 33904. 33627.

9 69 09

前営業日終値 33999.04

ナスダック総合 12705.22 -260.13 -2.01 12832.2 12859. 12674.

7 01 87

前営業日終値 12965.34

S&P総合500種 4228.48 -55.26 -1.29 4266.31 4266.3 4218.7

1 0

前営業日終値 4283.74

ダウ輸送株20種 14771.75 -263.59 -1.75

ダウ公共株15種 1056.06 -1.16 -0.11

フィラデルフィア半導体 2953.34 -84.50 -2.78

VIX指数 20.60 +1.04 +5.32

S&P一般消費財 1317.25 -28.25 -2.10

S&P素材 497.42 -9.16 -1.81

S&P工業 834.36 -10.72 -1.27

S&P主要消費財 798.74 -2.78 -0.35

S&P金融 580.07 -11.96 -2.02

S&P不動産 279.45 -2.72 -0.96

S&Pエネルギー 603.60 +0.14 +0.02

S&Pヘルスケア 1547.34 +4.24 +0.27

S&P通信サービス 196.85 -3.66 -1.83

S&P情報技術 2589.56 -48.24 -1.83

S&P公益事業 393.39 -0.20 -0.05

NYSE出来高 9.15億株

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 28735 - 195 大阪比

シカゴ日経先物9月限 円建て 28725 - 205 大阪比