[ロンドン 6日 ロイター] - S&Pグローバル/CIPSが6日発表した9月の英国の建設業購買担当者景気指数(PMI)は52.3と、6月以来初めて好不況の分かれ目となる50を上回った。

ただ新規受注は低迷しており、見通しは厳しい。

8月は49.2。ロイターがまとめた市場予想は48.0だった。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの経済ディレクター、ティム・ムーア氏は「英建設業の事業活動は9月に小幅に拡大したが、再び拡大局面に入った理由は遅れていたプロジェクトと供給不足の緩和で、新規受注が相次いだわけではない」と述べた。

新規受注の伸びは2020年5月以降で最低。金利上昇、エネルギー危機、景気後退リスクに対する懸念で信頼感が打撃を受けた。

物価圧力は21年2月以来の低水準。

製造・サービス・建設を合わせた全セクターPMIは49.4で、8月の49.6から低下。21年1月以来の低水準となった。