[29日 ロイター] - JPモルガンは29日、英国経済が来年マイナス成長に転じるとの見通しを示した。

今年の英国内総生産(GDP)成長率はプラス4.3%の見込みだが、来年はマイナス0.6%まで下振れるという。

JPモルガンによると、既に欧州連合(EU)からの離脱や、新型コロナウイルスのパンデミックで圧迫されてきた英経済は今後、金融・財政政策の引き締めによって需要と供給双方が悪化し続ける見込み。

イングランド銀行(英中央銀行、BOE)は今月に政策金利を75ベーシスポイント(bp)引き上げており、ロイター調査に基づくと12月の次回会合でも50bpの追加利上げが実施され、政策金利は年末までに3.50%に達することになる。

JPモルガンは、政策金利は来年第1・四半期までに4.25%に引き上げられると予想した上で、財政も遅れて引き締めに向かうとみている。