[1日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のバー副議長(金融規制担当)は1日、アメリカン・エンタープライズ研究所での講演で、FRBが銀行に義務付ける全体的な資本要件を引き上げる変更を検討していると明らかにした。監督当局には想定外のストレスやショックは予期できないため、全体的な資本の水準を高めることが妥当になるとの考えを示した。

バー氏はFRBが銀行に義務付ける資本要件の1つであるレバレッジ比率についても、修正がふさわしいかどうかをFRBが検討しようとしていると語った。

同氏は「銀行の資本が不十分な場合に社会に及ぼし得る深刻な損失を歴史が示している」と指摘。FRBが銀行資本要件を適切に設定するのがいかに喫緊の課題であるかも歴史から分かると述べた。