[ロンドン 2日 ロイター] - 米バンク・オブ・アメリカ(BofA)グローバルリサーチが2日発表したEPFRデータに基づく資金動向リポートによると、2022年にクレジットファンドから3160億ドルが流出し、21年の資金流入分が打ち消された。

高インフレと金利上昇によって経済見通しが暗い中で社債市場が弱気なのを示すシグナルとなり、株式市場への資金流入とは対照的だ。22年の株式ファンドの資金流入は2070億ドルで、「興奮状態の流入」を示した前年を下回った。

BofAの「ブル・ベア」指標は1.4から2.0に上昇し、リスク資産に対する「買いシグナル」が終わりに近づいていることを示している。

11月30日までの週に債券ファンドから24億ドル相当の資金が流出した。この中には6週ぶりとなった3億ドルの高利回り債の流出が含まれる。

株式ファンドからは141億ドルが流出し、過去3カ月で最大だった。米株ファンドは162億ドルの流出と、4月以来の大きさ。

現金ファンドは311億ドル、金ファンドは5900万ドルそれぞれ流入した。一方、国債は23億ドルの流入。

新興市場では、債券が5億ドル流出し、15週連続で流出した。株式には11億ドル流入した。