[ワシントン 5日 ロイター] - イエレン米財務長官は5日、財務省が新たに発足した人種平等に関する諮問会議の初回会合で、有色人種のコミュニティーが直面する著しい経済格差に対処する際に諮問委が主要な役割を果たすことに期待を示した。

同委の人選などに関しては、共和党の有力議員から批判の声が上がっている。イエレン氏はバイデン政権として、不利な立場にあるコミュニティーが経済的に取り残されないよう引き続き取り組んでいると強調した。発言原稿が公表された。

イエレン氏は新型コロナウイルス禍からの復興予算のほか、インフラ投資拡大、気候変動対策、半導体の国内製造促進の新法で計画される大型投資は「経済的平等を進展させる絶好の好機になる」と指摘した。

税の平等性や資本分配システム、財務省の職員に多様性を確保する取り組みなどの分野で同委が助言を行うことになると述べた。