[27日 ロイター] - 米ミシガン大学が27日発表した1月の1年先の期待インフレ率(確報値)は3.9%と速報値の4.0%から下方修正され、2021年4月以来の低水準となった。

5年後のインフレ見通しは2.9%と12月から変わらずだった。

消費者信頼感指数は64.9と12月の59.7から上昇。2022年4月以来の高水準となった。市場予想は64.6、速報値も64.6だった。

現況指数は4月以来の高水準となる68.4に改善した。景気後退懸念はあるものの、良好な所得環境とインフレ率鈍化により、消費者マインドは過去9カ月で最も楽観的となった。