[シアトル/ワシントン 30日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングは30日、2024年半ばにワシントン州エバレットで主力小型機「737MAX」の新しい生産ラインを増設することを従業員に通知した。

ロイターが確認した電子メールでボーイングは、4番目の737MAX生産ラインとなり、「力強い製品需要」のために必要だと説明。同州レントンにある3番目の生産ラインも再稼働させるとしている。

ボーイングは合計で約3600機のMAX型機受注残を抱えている。

同社は今月、737型機を月産31機で安定させたとし、25─26年に同約50機まで増産する計画を示した。