[東京 2日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比106円79銭高の2万7453円67銭と、続伸でスタートした。米国では市場が警戒したほどタカ派でなかった連邦公開市場委員会(FOMC)を通過して株高となり、東京市場でも買いが先行した。

その後は伸び悩んでいる。米ハイテク企業大手の決算や欧州での中銀会合への警戒感がくすぶるほか、ドル/円がドル安/円高に振れていることが重しとみられる。

主力株はトヨタ自動車が横ばい。ソニーグループが軟調。東京エレクトロンなど半導体関連は総じてしっかり。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小高く、ソフトバンクグループは堅調となっている。