[21日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアの株価は21日、米国株式市場引け後に発表した予想を上回る四半期決算が好感され、時間外取引で急騰し、時価総額が1290億ドル余り増えた。他の人工知能(AI)に関連するハードウエア銘柄も連れ高となった。

エヌビディア株は8%急騰。第1・四半期(2─4月)の売上高見通しや第4・四半期(2023年11月─24年1月)の売上高と利益が市場予想を上回った。

エヌビディアの決算を受けて、サーバー関連製品を手がけるスーパー・マイクロ・コンピューターが6%近く上昇し、エヌビディアと競合するアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) は3%高となった。

AIコンピューティングの急成長から恩恵を受けている他の半導体大手ではブロードコムとマーベル・テクノロジーがそれぞれ2%超上昇した。

英半導体設計大手アーム・ホールディングは約6%急伸。昨年9月の新規株式公開(IPO)の公開価格である51ドルから160%超急騰している。

エヌビディア株は過去数日、決算内容が市場の高い期待に応えられないかもしれないとの懸念から売られ、最高値から約9%下落していた。時間外取引で724ドルを付けたが、今月14日に記録した終値での過去最高値である739ドルにはまだ届いていない。