[ベルリン 23日 ロイター] - 独IFO経済研究所が23日発表した2月の業況指数は85.5で前月の85.2から上昇しアナリストの予想と一致した。

IFOのクレメンス・フュースト所長は「ドイツ経済は低レベルで安定しつつある」と述べた。

ドイツ連邦統計庁がこの日発表した2023年の国内総生産(GDP)改定値は0.3%減少、第4・四半期は前期比0.3%減だった。

エコノミストの間では、今年第1・四半期に定義上のリセッションに突入するとの見方が強い。

IFOの調査担当責任者、クラウス・ボールラーベ氏はロイターに、第1・四半期のGDPは小幅な減少となる可能性があると述べた。

業況指数の上昇は、悲観的な見方がやや後退したことが寄与した。期待指数は83.5から84.1に上昇した。

バーデン・ビュルテンベルク州立銀行(LBBW)のシニアエコノミスト、イェンス・オリバー・ニコラシュ氏は「第1・四半期のGDPはおおむね横ばいだ。事態が持ち直せば今後数カ月の見通しがこれまで以上に改善するのではないか」と述べた。

現況指数は86.9でほぼ変わらず。予想を若干上回った。

ドイツ政府は21日、24年の成長率予想を0.2%とし、従来予想の1.3%から大幅に下方修正した。