Samrhitha A Anirban Sen

[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米半導体大手ブロードコムは、エンドユーザーコンピューティング(EUC)事業を、プライベートエクイティ(PE)会社KKRに40億ドルで売却する。

米クラウドコンピューティング企業VMウェアの買収完了後に進めている事業ポートフォリオ合理化の一環。

EUCは企業の従業員などのエンドユーザーがどのデバイスからもデスクトップやアプリケーションにアクセスできるようにするサービス。

KKRの発表によると、同事業は独立企業として運営され、既存の経営陣が引き続き経営に携わる。

ロイターは、両社が合意に近づいていると24日に報じていた。

ブロードコムは昨年11月にVMウェアの買収を完了。その後、EUC事業の売却を目指す考えを示していた。VWウェアのセキュリティーソフト事業カーボン・ブラックの売却も検討している。

KKRは、これまで60件以上のカーブアウト(事業の切り離し)案件を手がけてきた。

今回の取引ではエバーコア、ドイツ銀行、ジェフリーズがKKRのアドバイザーを務めた。ブロードコムのアドバイザーはシティグループ。取引は年内に完了する見通し。