Huw Jones

[ロンドン 29日 ロイター] - LSEG(ロンドン証券取引所グループ)が29日発表した2023年通期決算(暫定ベース)は利益がガイダンスの上限付近となった。

米投資会社ブラックストーンと情報会社トムソン・ロイターから今年10億ポンド(12億7000万ドル)の自社株を直接買い取る計画を再確認した。

デイヴィッド・シュウィマー最高経営責任者(CEO)は「不透明な環境にもかかわらず、当社は幅広い成長という実績を継続し、リフィニティブ買収時に設定した目標を全て達成した」と述べた。

LSEGは3年前、ブラックストーンとトムソン・ロイターから270億ドルで金融情報サービス会社リフィニティブを買収した。現在、データ部門が売上高の70%を占める。

23年の総利益(回収分を除く)は前年比7.8%増の80億ポンド。ガイダンスは6─8%増だった。同社がまとめた市場予想を若干上回った。

調整後の営業利益は28億6000万ポンドで、予想通りだった。1株利益は前年比1.9%増の323.9ペンス。市場予想の328.2ペンスをわずかに下回った。

期末配当は1株79.3ペンスを提案。中間配当は35.7ペンスで、年間配当は7.5%増の115ペンスとなる。