[1日 ロイター] - 日産自動車が米新興電気自動車(EV)メーカーのフィスカーへの出資に向け協議を行っていることが1日分かった。関係筋2人が明らかにした。出資額は4億ドルを超えるとみられる。

交渉は進んだ段階にあり、月内にも合意に達する可能性があるという。

日産は出資を通じ、2026年から日産の米組立工場でフィスカーのEVピックアップトラックを生産することを検討しているほか、同じプラットフォームを使用し、独自のEVピックアップトラックの生産に乗り出す計画もあるという。

フィスカーは2月29日、主力EVが金利上昇に伴う需要の落ち込みで販売不振に陥っており、継続事業体として経営を維持することができなくなる恐れがあると警告。社名には言及しなかったものの、大手自動車メーカー1社とフィスカーへの投資などの提携計画について協議していると明らかにしていた。

1日の取引で、フィスカーの株価は一時43%超急落。時価総額は約2億2200万ドルとなった。