[ロンドン 10日 ロイター] - バンク・オブ・アメリカ(BofA)がEPFRデータを基に行った調査によると、8日までの1週間で債券ファンドに差し引き178億ドルの資金が流入し、2021年7月以来の大きさとなった。

世界的に利下げが視野に入る中、投資家は債券市場に目を向けており、資金流入は20週連続。投資適格債に73億ドルが流入した。

株式ファンドにも148億ドルの資金が流入。上場投資信託(ETF)への200億ドル流入がけん引した。

米国株に91億ドル、日本株に22億ドル、欧州株に2億ドルがそれぞれ流入する一方、新興国市場株からは6億ドルの資金が流出した。