[20日 ロイター] - ビデオ会議サービスの米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは20日、通期の業績予想を引き上げた。企業がハイブリッドの就労形態を採用し続けていることから、堅調な需要が期待できるという。

2025年の売上高は約46億1000万─46億2000万ドルと予想。従来予想は約46億ドルだった。LSEGのまとめたアナリスト予想は46億1000万ドルだった。

調整後の1株当たり利益は4.99─5.02ドルと予想している。従来予想は4.85─4.88ドルだった。

第2・四半期の売上高見通しは11億4500万─11億5000万ドルとした。アナリストの平均予想は11億5000万ドルとなっている。

第1・四半期(4月30日まで)の売上高は3.2%増の11億4000万ドル。アナリスト予想の11億3000万ドルを上回った。調整後の1株当たり利益は1.35ドルで、これも予想の1.20ドルを上回った。