Yuka Obayashi

[東京 21日 ロイター] - 原油先物価格は21日のアジア市場序盤の取引で下落している。米国のインフレと高金利が長期化して需要を圧迫するとの懸念が高まっていることが背景。

北海ブレント先物は0041GMT(日本時間午前9時41分)時点で0.12ドルト(0.1%)安の1バレル=83.34ドル。米WTI先物は0.08ドル(0.1%)安の79.72ドル。

米連邦準備理事会(FRB)のジェファーソン副議長は20日、このところ複数のインフレ指標で鎮静化が示されていることは喜ばしいが、インフレ率が2%回帰への持続可能な軌道に戻ったかを判断するには時期尚早だと述べた。

一方、主要産油国2カ国の政情不安はほとんど影響を与えていないもよう。イランのライシ大統領とアブドラヒアン外相が搭乗していたヘリコプターが19日、アゼルバイジャンとの国境近くの山岳地帯に墜落し、両氏とも死亡した。

また、サウジアラビアのムハンマド皇太子は、父のサルマン国王の体調不良を理由に来日を延期した。