■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 156.39/156.42 1.0856/1.0860 169.80/169.84

NY午後5時 156.15/156.18 1.0852/1.0855 169.51/169.54

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク午後5時と比べて小幅ドル高/円安の156円前半で推移している。日中は手掛かり難で方向感に乏しく、狭いレンジ内で売買が交錯した。一方、ニュージーランドドル/円が17年ぶり高値を更新し、円安圧力の根強さをあらためて示した。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 38617.10 -329.83 38823.91 38,592.94─38,854.99

TOPIX 2737.36 -22.36 2753.93 2,737.36─2,757.86

プライム市場指数 1408.93 -11.50 1417.40 1,408.93─1,419.42

スタンダード市場指数 1240.84 -6.41 1247.05 1,240.84─1,248.63

グロース市場指数 803.75 -10.51 812.35 803.75─813.37

グロース250指数 624.66 -8.75 631.80 624.66─632.75

東証出来高(万株) 154459 東証売買代金(億円) 38359.78

東京株式市場で日経平均は、前営業日比329円83銭安の3万8617円10銭と、続落して取引を終えた。市場の関心が集まる米半導体大手エヌビディアの決算、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控え、ポジション調整の動きが広がった。国内10年金利が1.00%と2013年5月以来の高水準で推移したことが手控え要因になったとの見方もあり、金利動向を手掛かりとした動きもみられた。 

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが390銘柄(23%)、値下がりは1214銘柄(73%)、変わらずは45銘柄(2%)だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.077

ユーロ円金先(24年6月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.077%になった。前営業日(0.077%)から横ばい。「市場参加者の調達ニーズは強い」(国内金融機関)の声が聞かれた。

<円債市場> 

国債先物・24年6月限 143.65 (-0.07)

安値─高値 143.63─143.80

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.995% (+0.015)

安値─高値 1.000─0.980%

国債先物中心限月6月限は前営業日比7銭安の143円65銭と続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp上昇の0.995%。一時は同2.0bp上昇の1%と2013年5月以来11年ぶりの高水準を付けた。40年債入札が弱めの結果となったことを受けて超長期ゾーンを中心に金利が上昇し、その流れが波及して国債先物はマイナス圏に転じた。

<スワップ市場・気配> 

2年物 0.52─0.42

3年物 0.62─0.52

4年物 0.70─0.60

5年物 0.77─0.67

7年物 0.92─0.82

10年物 1.14─1.04