[東京 13日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比156円24銭安の3万8720円47銭と、続落して取引を終えた。14日の日銀の金融政策決定会合の結果発表やメジャーSQ(特別清算指数)の算出を前に、ポジション調整の動きが次第に強まった。朝方の日経平均は米ハイテク株高の流れを受けてプラス圏で始まったが、後場はマイナス圏での推移に終始した。商いは低調となり、東証プライム市場の売買代金は4営業日連続で4兆円を下回った。

日経平均は305円高で寄り付いた後、間もなく375円高となったが、その後マイナス圏に転落。大引け間際に186円安の3万8689円79銭で安値をつけた。イベント前の利益確定売りのほか、為替のドル安/円高基調や国内金利の上昇がバリュー株の下押し圧力になっているとの見方があった。

楽天証券経済研究所香川睦チーフグローバルストラテジストは、日米の金利が逆方向に推移していることに注目する。「米金利が米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化で低下している一方で、国内金利は日銀会合での国債買い入れオペの減額決定を織り込む形で上昇している」といい、市場は14日の日銀会合を控え神経質になっているという。

東証株価指数(TOPIX)は3日続落し、0.89%安の2731.78ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.89%安の1406.08ポイント。プライム市場の売買代金は3兆9883億4700万円だった。東証33業種では、電気・ガス、保険、鉄鋼、輸送用機器、非鉄金属など31業種が値下がり。値上がりは機械とサービスの2業種にとどまった。

主力株は、東京エレクトロン、トヨタ自動車が軟調。東京電力ホールディングス、中部電力は3─4%超安だった。半面、アドバンテスト、ディスコ、ルネサスエレクトロニクスなどの半導体関連株はしっかり。太陽誘電、村田製作所などのアップル関連株も連日しっかりだった。

新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.01%高の634.71ポイントと、5日続伸した。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが274銘柄(16%)、値下がりは1340銘柄(81%)、変わらずは32銘柄(1%)だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 38720.47 -156.24 39182.06 38,689.79─39,252.44

TOPIX 2731.78 -24.66 2767.85 2,731.27─2,770.89

プライム市場指数 1406.08 -12.69 1425.22 1,405.82─1,426.08

スタンダード市場指数 1243.33 -11.08 1257.80 1,243.33─1,258.45

グロース市場指数 817.89 +0.40 821.49 817.89─827.12

グロース250指数 634.71 +0.05 638.04 634.71─642.94

東証出来高(万株) 161802 東証売買代金(億円) 39883.47