[ワシントン 14日 ロイター] - 米ミシガン大学が14日発表した6月の消費者信頼感指数(速報値)は65.6と、前月の69.1(確報値)から低下した。市場予想の72.0を下回った。

昨年11月以来の最低水準で、3カ月連続の低下となった。

消費者調査ディレクターのジョアン・シュー氏は「物価高への懸念が若干高まり、所得も減少したことから、消費者心理が後退した」とした上で、「全体として、消費者は5月から景気の変化をほとんど感じていない」と述べた。

1年先のインフレ期待は3.3%と前月から横ばい。   

5年先のインフレ期待は3.1%と、前月の3.0%から上昇した。

ネーションワイドの金融市場エコノミスト、オーレン・クラッキン氏は「ガソリン価格の下落が続けば、今月下旬から7月にかけて消費者の短期的なインフレ期待は緩和するはずだ」と指摘。「長期的な(インフレ)期待の上昇は、米連邦準備理事会(FRB)のインフレ率2%目標達成がなぜ必要か、またそれに向けた課題が残っていることを示す」と述べた。