[ワシントン 17日 ロイター] - トランプ米大統領は、今月21━24日にスイス・ダボスで開催される年次総会「ダボス会議」で、欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長と会談する見通し。複数の関係筋が17日、明らかにした。

会談では、米EU間での対立が深まっている通商問題が議題となる見通し。

米ホワイトハウスと欧州委員会は、コメントの求めに応じていない。

米国にとって最大の懸案事項はフランスのデジタルサービス税で、米通商代表部(USTR)は前月、報復措置としてシャンパンやハンドバック、チーズなどフランスからの輸入品やサービスに100%の追加関税を課す可能性があると表明。[nL4N28D03Q] 専門家は、交渉が進展していないため、早ければ1月内に同関税が発動される可能性があると指摘する。

フランスのルメール経済・財務相はムニューシン米財務長官およびライトハイザーUSTR代表と頻繁に協議しているが、欧州の当局者は「前進はみられない」と指摘。「米国側は、デジタルサービス税を何らかの形で実施することで、譲歩する用意がない」とした。

トランプ、フォンデアライエン両氏の会談では、イラン問題も優先課題となる見通し。