[ワシントン/カブール 28日 ロイター] - 米国がアフガニスタンで墜落した米軍機から遺体を回収したと、米国およびアフガニスタンの当局者が28日、明らかにした。身元確認を行うという。

米軍機は27日にアフガニスタン中部ガズニ州で墜落。墜落したのはアフガン反政府武装勢力タリバンの支配地域で、タリバンは声明で「諜報活動に当たっていた同機を撃墜した」と主張したが、米軍は否定していた。

タリバンのムジャヒド報道官はロイターに対し、米軍機が墜落した一帯を米軍の支援を受けているアフガニスタン軍が奪回しようとし、タリバンの戦闘員と衝突したと指摘。アフガニスタン側の試みは失敗したが、救助隊による墜落現場からの遺体回収は容認したと明かした。

米防衛当局者によれば、遺体は米軍機に乗っていた軍人2人とみられるという。米国防総省はコメントを控えた。

カズニ州の警察当局によれば、2体の遺体は28日に米軍によって墜落現場から空輸されたという。

ムジャヒド報道官は、墜落現場には少なくとも6体の遺体があったとしたが、匿名の米当局者によると墜落時に米軍機に搭乗していた人数は5人未満という。