[東京 22日 ロイター] - 麻生太郎財務相兼副総理は22日、閣議後の会見で、新型コロナウイルス感染症の影響で日本政府が東京五輪を中止せざるを得ないと非公式に結論付けたとする与党幹部の発言を掲載した英タイムズ紙の報道について「誰の発言か分からず、いちいちコメントしない」と述べた。

また、2021年度上期の発行を予定していた新しい500円硬貨について、新型コロナによる金銭機器の改修作業への影響を踏まえ、発行を延期すると発表した。

米国のバイデン政権発足に関して「(気候変動対策に関する国際的な枠組みである)パリ協定など国際社会への復帰は、日本を含む国際社会には良いことではないか」と語った。

内閣府が公表した財政の中長期試算に関しては「足元の財政状況が悪化しているのは事実」としつつ、「さらなる歳出改革に取り組む必要がある」と指摘した。

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(竹本能文 編集:山川薫)