[東京/ワシントン 4日 ロイター] - 米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官が今月、日本と韓国を訪問し、両国で外務・防衛閣僚会合「2プラス2」を開催する計画であることが、事情に詳しい政府筋の話で4日、明らかになった。

ブリンケン、オースティン両氏によるバイデン政権閣僚として初の日韓訪問となり、中国の存在感拡大や北朝鮮の核問題を巡る懸念の強まりを反映しているとみられる。

関係筋によると、日韓それぞれの閣僚と2プラス2を開催する。日本政府は中国を念頭に、新政権と同盟の結束を確認する場にしたい考え。

米国務省のプライス報道官は、外遊に関する報道は現時点で確認できないとしたが、「われわれがインド太平洋へのコミットメントを示し続けることが今後、分かるだろう」とコメントした。

関係筋によると、来日は3月17日に予定されている。韓国の聯合ニュースは、訪韓は17日から2日間の予定で調整が進められていると報じた。

ブリンケン長官は3日の外交政策演説で、中国を「最大の地政学上の課題」と呼び、バイデン政権が中国への対応を重視していく姿勢を明確にした。日本の外交筋は両閣僚の来日について、「強固な日米関係を誇示できる機会になる」と話す。

茂木敏充外相とブリンケン国務長官、岸信夫防衛相とオースティン国防長官はそれぞれすでに電話で会談している。日米の2プラス2が実現すれば、2019年4月以来約2年ぶりとなる。

*韓国訪問の計画を追加しました。