[ローマ 8日 ロイター] - イタリア保健省は8日、英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンについて、65歳以上の高齢者への使用を承認すると発表した。ワクチンが不足する中、高リスク層への接種を確実にすることを目指す。

イタリアではこれまで、効果に関するデータが不十分との理由で、アストラゼネカ製ワクチン接種の対象を55歳を上限としていたが、一段の精査の結果、65歳以上に対しても有効であることが示されたと説明した。

ただ、「とりわけ脆弱」な人は例外にする方針も示した。

ドイツやスウェーデンでも先週、65歳以上へのアストラゼネカ製ワクチン接種が承認された。

米ファイザーやモデルナ製ワクチンを含め、人口約6000万人のイタリアではこれまでに541万回分のワクチン接種が行われ、2回の接種を済ませた人は165万人。