[ニューヨーク 19日 ロイター] - 米国時間の原油先物はドル安を支援材料に小幅に上昇した。ただ、インドでの新型コロナウイルス感染者の増加に伴う需要への影響が懸念され上値は抑えられた。

清算値は北海ブレント先物が0.28ドル(0.4%)高の1バレル=67.05ドル。米WTI原油先物が0.25ドル(0.4%)高の63.38ドル。先週は北海ブレントが約6%、WTIが6.4%上昇していた。

ドルは19日、主要通貨に対して6週間ぶりの安値で推移。米債利回りは5週間ぶり低水準近くで推移した。

リッターブッシュ・アンド・アソシエーツのジム・リッターブッシュ社長は「きょうの広範なドル安が持続すれば、原油先物は先週の上昇分の大半を維持できるだろう」と指摘。ただ、原油価格の上昇継続に関する主な懸念要因は新型コロナ感染を巡る状況だとした上で、「アジアの大半の国々では感染者数が再び増加しており、最近の世界的な石油需要の上方修正が見直しを余儀なくされる可能性がある」とした。