[東京 23日 ロイター] - 東京五輪・パラリンピック大会組織員会の橋本聖子会長は23日、大会会場での飲酒を禁止し、アルコール飲料の販売もしないと発表した。関係自治体等連絡協議会後の記者会見で述べた。

橋本会長は「専門家の助言に基づき、感染拡大の防止を図るため、競技会場内においてはアルコール飲料の販売をやめ、飲酒を禁止することを組織委として判断した」と述べた。会場内へのアルコール飲料の持ち込みは、これまでも禁止となっている。

ゴールドパートナーとして大会のスポンサー契約を結んでいるアサヒビールもこの判断に同意しており、違約金などは発生しないという。

また同会長によると、会場内の関係者向けラウンジでも酒類は提供しない。

大会で競技会場の外で行われるマラソンなどの路上競技の観戦に関して、武藤敏郎事務総長は「地元と相談しながら、何らかの統一的な路上競技観戦についての指針を示したい」と述べた。

橋本会長は、過労で入院した小池百合子・東京都知事について「小池知事が過労で入院されたと聞いたが、一日も早い回復を祈っている」と述べた。