[北京 4日 ロイター] - 中国の市場監督当局である国家市場監督管理総局は4日、肥料メーカーと供給会社に対する調査を開始したとウェブサイト上で発表した。価格つり上げの疑いがあるという。

当局は以前から、消費者物価の上昇につながる肥料などの商品の価格高騰の背景を調べていた。

発表によると、当局は引き続き、肥料価格を注視し、過度の在庫確保や価格のつり上げ・共謀などの違法行為を罰していく方針。

中国は肥料の主要消費国・生産国だが、国内の肥料価格は今年、記録的な高水準となっている。海外需要の拡大、国内生産の減少、エネルギーコストの上昇が背景にある。

最近の河南省での洪水も肥料生産に影響している。

国家発展改革委員会(発改委)は先週、肥料メーカーを召喚し、過度の在庫確保や投機について協議したと発表。国内の一部の主要肥料メーカーは、国内市場への供給を優先するため、一時的に輸出を停止するという。