[16日 ロイター] - 米民主党のペロシ下院議長は16日、中国の言論の自由や人権に対する規制が一段と悪化しているほか、技術データの管理が欧米諸国の脅威になっていると述べた。

「中国は締め付けを強化しており、民主改革、言論の自由、多元主義などでますます悪化している。国民は政府を変えようとしているのではなく、自分自身を表現しようとしているだけだ」と指摘。

中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に関する質問に対しては「大きな脅威だ」と回答。英国が次世代通信規格「5G」ネットワークからファーウェイを段階的に排除したことを評価した上で、「『中国製品が最良かつ最安であるため、データ管理の点で中国の奴隷にならなければならない』と言わないように独自の5Gを開発し、多くの技術を発展させる必要がある」とした。

また、米国、英国、オーストラリアが15日に発表したインド太平洋地域における安全保障上の協力関係構築を称賛した。

一方で、気候変動や新型コロナウイルス対策、テロ対策などの分野で中国と協力していくことが重要とした。