[シドニー 27日 ロイター] - オーストラリア当局は27日、新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した国籍保有者と永住者に対し、11月1日から特例措置なしでの出国を認めると発表した。ワクチン接種率が上昇する中、コロナ規制の緩和をさらに進める。

同国の国民は1年半以上、特別な免除を受けない限り出国することが禁止されている。また、海外に居住する国民も、感染を抑制するための入国制限措置により帰国が困難となっている。

モリソン首相はセブン・ニュースに対し、「ワクチン接種率が非常に高くなっているため、国境を開く」と述べた。

16歳以上のワクチン1回目接種率が90%に近づく中、豪医薬品規制当局はこの日、18歳以上を対象とした米ファイザー製ワクチンのブースター接種(3回目の追加接種)を暫定承認した。

ハント保健相は、国家の諮問委員会から提言を受けた後、11月8日までにワクチンの提供が開始されるとの見通しを示した。

シンガポールは26日、11月8日からワクチン接種済渡航者の隔離免除対象国にオーストラリアを追加すると発表した。