[27日 ロイター] - 米バイオ医薬品会社モデルナのバンセル最高経営責任者(CEO)は27日、米食品医薬品局(FDA)当局者との対話に基づき、同社製の新型コロナウイルスワクチンの12─17歳への接種が向こう数週間以内に承認されるとの見方を示した。

モデルナは12─17歳への接種について、6月に米当局に承認を申請した。

バンセル氏はこのほか、6─11歳の子どもに対する接種について「極めて近い時期に」承認を申請すると表明。この年齢層に対する接種が「クリスマスまでに」始まる可能性があるとの見方を示した。

モデルナは25日、新型コロナワクチンの6─11歳への臨床試験(治験)で、強い免疫反応とおおむね十分な忍容性(副作用への耐用性)が示されたと発表している。

バンセルCEOによると、モデルナは生後6カ月の乳児から6歳の子どもに対するワクチン接種の治験結果を今年末、もしくは来年初に公表する。

FDA諮問委員会は26日、ファイザー・ビオンテック製の新型コロナワクチンについて、5─11歳の子どもへの接種を推奨することを賛成多数で決定。FDAが承認すれば、米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会が来週会合を開き、勧告の是非を討議する。早ければ来週にも接種が始まる可能性がある。