[30日 ロイター] - 欧州医薬品庁(EMA)のエグゼクティブディレクター、エマー・クック氏は30日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」に特化したワクチンについて、必要なら3─4カ月以内に承認することが可能と述べた。

欧州議会で、製薬企業がオミクロン株に対する予防効果を得るためにワクチンを調整する必要があるかどうかは不明だが、EMAはそうなった場合に備えていると指摘。「既存のワクチンを調整する必要があれば、3─4カ月以内に承認することができる態勢にある」とした。

その上で、製薬企業はワクチンの新たな製造システムが機能するかどうかを判断するために臨床試験を行う必要があるとした。

一方で、クック氏は「新たな変異株による感染が広がったとしても、既存のワクチンは予防効果を提供し続ける」とし、現在入手可能な承認済みワクチンの接種を改めて呼び掛けた。