[ジュネーブ 1日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)の高官は1日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン」の感染力などに関する一段の情報が「数日中」に入手される見通しと明らかにした。

WHOは今週、オミクロン株ついて、世界的に広がる可能性が大きいとの認識を示した。一部地域で感染者が急増し「深刻な結果」をもたらす可能性があり、グローバルなリスクが「非常に高い」とした。

オミクロン株の感染力や既存のワクチンの有効性などを巡っては多くの疑問が残されている。WHOの疫学者マリア・バン・ケルコフ氏は、オミクロン株がデルタ株よりも感染力が強い可能性があるものの、重症化につながるかどうかはまだ明らかでないと述べた。

ワクチンメーカー各社はこれまで、オミクロン株に対するワクチンの効果が約2週間ほどで判明するという見方を示してる。

また、WHOの諮問委員会は来週会合を開き、ワクチン追加接種(ブースター接種)のデータを精査し、世界的に追加接種を奨励するかとうか発表するとした。