[ドバイ/シンガポール 6日 ロイター] - サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコは、アジア向けに販売する全種類の原油の1月積み公式販売価格(OSP)を引き上げた。中東の原油スポット市場が先月堅調だったことを受け、2カ月連続で値上げした。

主力のアラブ・ライト原油の1月積みアジア顧客向けOSPをオマーン・ドバイ産原油の平均価格に対しバレル当たり3.30ドル上乗せとすると発表した。前月比0.60ドルの値上げ。ロイターのデータによると、上乗せ幅は約2年ぶり高水準。

今回の値上げは市場の予想範囲内だった。ただ、ある市場関係者は、燃料油の利益率が低下しているにもかかわらず、アラブ・ヘビーのOSPは引き上げられたと指摘した。

欧州向けアラブ・ライトのOSPはICEブレントに対しバレル当たり1.30ドル割引。米国向けはアーガス・サワー・クルード・インデックス(ASCI)プラス2.15ドルとした。

JAN DEC CHANGE

SUPER LIGHT 6.15 5.85 0.30

EXTRA LIGHT 4.50 4.00 0.50

LIGHT 3.30 2.70 0.60

MEDIUM 3.05 2.35 0.70

HEAVY 1.80 1.00 0.80