[スレイマニヤ/バグダッド(イラク) 5日 ロイター] - 過激派組織「イスラム国」(IS)がイラク北部のカラ・サレム村付近で攻撃を行い、クルド自治政府の治安部隊「ペシュメルガ」の兵士4人と民間人1人が死亡、6人が負傷した。複数の治安筋が5日、明らかにした。

ペシュメルガ当局は、攻撃で死傷者が出たと発表したが、人数については確認していない。

あるペシュメルガの大佐は、ISの戦闘員が一撃離脱戦法を用いて夜間に攻撃を行っていると指摘。「さらなる攻撃を防ぐため、増援部隊が派遣された」と述べた。

イラク軍関係者によると、同国の治安部隊がペシュメルガを支援するため動員されている。

また、治安筋によると、ISはイラク北部のルハイバン村を攻撃し、その翌日に同地を占拠したという。イラク当局からの確認は取れていない。

この2つの村は、イラク中央政府と北部クルド自治政府が領有権を主張する地域にあり、ISによる定期的な攻撃が行われている。しかし、ISがアルビルとキルクークを結ぶ主要道路に近い住宅地を支配するのはまれ。