[モスクワ 8日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は8日、前日に実施したバイデン米大統領との電話会談を受け、1週間以内に米政府に提案を送ると述べた。

プーチン氏は記者団に対し、バイデン氏との会談はオープンで建設的だったとし、対話継続の可能性があることが重要だと指摘。「対話を継続することで合意した。極めて近い将来に意見交換を行う。ロシアは向こう数日で提案を策定し、1週間以内に米国に送る」と述べた。

ただ、ロシアがウクライナを侵攻しようとしているとの考えは「挑発的」と指摘。「ウクライナが北大西洋条約機構(NATO)に加盟すれば、同国に基地が設置され、兵器が配備されるのに疑いはないため、ロシアは懸念している。ロシアがこれに何も対応しないのは「犯罪的な不作為」になるとし、NATOの拡大は容認できず、ロシアの安全が脅かされることがあってはならないと述べた。

7日の米ロ首脳会談を受け、ウクライナのゼレンスキー大統領は、バイデン米大統領がウクライナ東部の和平に果たそうとしている「個人的な役割」に謝意を表明した。