[米大統領専用機上 22日 ロイター] - サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は、バイデン政権が主導する「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」の発足時に台湾は参加しないと明らかにした。

「しかし、われわれは台湾と経済パートナーシップを深化させる考えだ。これにはハイテク、半導体、サプライチェーン(供給網)が含まれる」と続けた。バイデン氏の同行で日本に向かう大統領専用機で記者団に語った。

台湾は、IPEFを巡る交渉への参加に関心を示していた。

バイデン氏の来日中に、日米豪印の4カ国の枠組み「クアッド」の首脳会合が行われる。中台問題を含む地域の安全保障が議論される見通し。

サリバン氏は「われわれは現状に対する一方的な変更を望んでおらず、言うまでもなく、軍事侵攻は望まない。米国だけでなく地域内外の同盟国やパートナー国が、このメッセージを出すことを望んでいる」と語った。