[ソウル 23日 ロイター] - 北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は23日、新規発熱者数が2日連続で20万人を下回ったと報じた。同国の新型コロナウイルス感染拡大との戦いで韓国と米国は支援を申し出ているが、これについては沈黙を保っている。

コロナ検査キットが不足しているとみられる中、北朝鮮は感染者数ではなく発熱者数の公表を続けている。

バイデン米大統領は21日、中国と北朝鮮に新型コロナワクチンの提供を申し出たが、反応はないと述べていた。

KCNAによると、23日には新たに16万7650人の発熱症状が確認され、1人が死亡。4月終盤以来報告された発熱者281万人のうち、233万人強が22日夕時点で回復したと伝えた。死者数は68人としている。

KCNAは防疫態勢の「好転」を維持するために「全ての地域、業種、職場、職務で危機・責任意識が一段と強化」されており、地域・単位ごとの厳格な封鎖措置で感染拡大経路をふさいでいると伝えた。

また、医薬品工場は「生産を加速」しているとしたが、医薬品の種類には触れていない。