[サンパウロ 20日 ロイター] - ブラジルのボルソナロ大統領は20日、米電気自動車(EV)大手テスラの最高経営責任者(CEO)イーロン・マスク氏と会談した後、マスク氏が打ち出した米短文投稿サイト運営会社ツイッターの買収を手放しで称賛した。

ボルソナロ氏は、アマゾン地域の熱帯雨林の環境破壊を主導しているという自身に向けられた批判は「うそだ」と言い切り、マスク氏のツイッター買収によって、そうしたうその拡散に歯止めがかかると主張。「アマゾン(の実態)をブラジル国民と世界に知ってもらい、いかにわれわれがその保護に取り組んできたか、これに関するうその広がりがいかに有害だったかを証明する上で、イーロン・マスク氏が必要だし、頼りにしている」と語り、マスク氏こそが「かすかな希望の光だ」と持ち上げた。

さらにボルソナロ氏は、マスク氏のツイッター買収は「われわれが常に求め、切望している完全かつ制限のない表現の自由」を体現することになるとの見方を示した。

ボルソナロ氏は、新型コロナウイルスワクチンやエイズ問題を巡る科学的根拠のない発言も繰り返しており、主要ソーシャルメディアがこれらの発言を規制している点を強く非難。「自由主義のレジェンド」であるマスク氏が、ツイッター上の言論の自由を守ると約束している姿勢を高く評価しているもようだ。