[シドニー 26日 ロイター] - オーストラリアのアルバニージー新首相は26日、豪経済が大きな逆風に直面しているとの認識を示した。就任直後から国際的な安全保障問題への対応に追われたが、国内問題に焦点をシフトさせた。

公共放送ABCテレビに対し「望ましいのは人々にとって役立つ経済で、その逆ではない」と語った。

チャルマーズ財務相は25日、前政権から引き継いだ財政状況を「悲惨」と表現し、加速するインフレへの対応で金利が上昇する中、家計が圧迫されると警告した。

アルバニージー氏は21日投開票の総選挙で勝利。開票作業はまだ続いているが、24日に東京で行われた日米豪印4カ国の協力枠組み「クアッド」首脳会合に出席するため、23日に首相に就任した。

ABCによると、同氏率いる労働党は下院(定数151)で、過半数の76議席にあと2議席となっている。