[ソウル 9日 ロイター] - 韓国のソウル首都圏を記録的豪雨が襲い、道路や地下鉄が冠水して停電が発生するなどの被害が出た。当局は9日、少なくとも8人が死亡したことを明らかにした。

中央災害安全対策本部によると、9日朝までにソウルで少なくとも5人、京幾道で3人が死亡。浸水した建物内で溺れたり、地滑りに巻き込まれたりしたという。

このほか少なくとも9人が負傷し、7人が行方不明になっている。

データによると、少なくとも765の建物が損傷、およそ52の高速道路や一般道が通行止めになっている。

気象庁によると、ソウル南部では8日遅く、1時間に100ミリ以上の大雨が降り、市の一部では141.5ミリと過去80年間で最多の雨量を記録したという。

8日夜中からのソウルでの総雨量は9日午後2時時点で451ミリに達した。さらなる降雨が予想されている。

建物が密集するソウルの繁華街、江南地区では一部の建物が停電して浸水。車やバス、地下鉄の駅が水没し、人々が立ち往生した。水に漬かった店舗もあった。

対策本部は危機警戒レベルを最高に引き上げ、公的機関や民間企業に勤務時間を調整するよう求めた。

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