[18日 ロイター] - 英情報機関、政府通信本部(GCHQ)のフレミング長官は、ロシアのウクライナ侵攻に関して「プーチン大統領はこれまでのところウクライナと西側諸国における情報戦で完敗している」との見方を示した。

英誌エコノミストへの寄稿で、ロシアとウクライナのどちらもサイバー能力を駆使してきたと指摘。「地上侵攻と同様にロシアの当初のオンライン上の計画は頓挫したようだ」とし、ロシアは無責任かつ無差別的な形で攻撃的なサイバー手段を活用してきたと分析した。

ロシアの情報戦での失敗は喜ぶべきことだが、ウクライナや西側諸国以外の地域でロシアの偽情報がどのように展開されているかを過小評価すべきでないとも警告した。

ロシアがウクライナ政府のシステムを破壊し、改ざんするためにマルウェア「ウィスパーゲート」を使ったとも述べた。