[ワシントン 8日 ロイター] - 米国は9日にロシアと中国に対する新たな制裁を科す計画だと、米政府高官2人が8日、明らかにした。

ロシアがウクライナへの攻撃にイラン製無人機(ドローン)を使用したことに対する制裁が含まれる。

また、中国の海洋進出が懸念される中、太平洋で違法漁業を行っているとして約170の中国企業を標的にした制裁も科す。

制裁の多くは「グローバル・マグニツキー法」に基づくもので、米政府はこの法律の下、国を問わず人権侵害に関与したと見なされる人物に対し、米国資産の凍結や、米国への渡航などを禁止することができる。

米国は、ロシアがウクライナに対して使用できるようイランが軍事用無人機を輸出していると非難している。

米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は7日、イランの無人機がロシアに提供され続けていることを米国は確認したと記者団に語った。

高官らによると、今回の制裁はロシアへのイラン製無人機の提供に関与した複数のロシア防衛産業団体が対象になる見通しという。