[30日 ロイター] - 米国では30日、厳しい寒波の影響で同国発着の航空便1000便以上が欠航となった。約半数をサウスウエスト航空の運航便が占めた。

航空情報サイト「フライト・アウェア」によると、米東部時間午後6時(日本時間31日午前8時)時点で計1019便が欠航した。

サウスウエストは先月のクリスマス休暇シーズンに米国を襲った寒波やシステムの老朽化が原因で、1万6700便を欠航とし、米政府の反感を招いた。

同社は30日に予定していたフライトの約12%を欠航。アメリカン航空は6%に相当する200便を取りやめた。

現時点で31日の米国発着便は797便が欠航となる予定。