[ベルリン 7日 ロイター] - ドイツ政府の安全保障会議は、ウクライナに178両の戦車「レオパルト1」を供与することを承認した。関係筋が7日、シュピーゲル誌の報道を確認した。

関係筋は「178両のレオパルト1の輸出が承認された」と述べた。供与する数は従来よりも上乗せされたという。

シュピーゲル誌は、一部は今夏に届けられるものの、大部分は来年になると報じている。

これに先立ち、レオパルト戦車を製造する独防衛大手ラインメタルのアーミン・パッペルガー最高経営責任者(CEO)は、ウクライナにレオパルト1を年内に20─25両、来年に88両、提供すると述べていた。

この日はドイツのピストリウス国防相が予告なしにウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問している。