[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米国時間の原油先物は3%超上昇した。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言が利上げに対する市場の懸念を緩和したほか、中国の需要回復も好材料となった。

北海ブレント先物の清算値は2.70ドル(3.3%)上昇し、1バレル=83.69ドル。

米WTI先物の清算値は3.03ドル(4.1%)高の1バレル=77.14ドル。

パウエル議長はこの日のインタビューで、先週発表された強い1月米雇用統計は、FRBには利上げを巡りまだやるべきことがある点を確認したに過ぎないと述べた。