[ワシントン 3日 ロイター] - 米ホワイトハウスは3日、バイデン大統領と同盟諸国、欧州連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)首脳らが、ウクライナ支援継続を巡る協調について電話会談を行ったことを明らかにした。

会談には日本のほか、カナダ、ドイツ、イタリア、ポーランド、ルーマニア、英国、フランス、NATO、欧州委員会、欧州理事会の首脳が参加した。

ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は「いかなる状況においても米国のウクライナ支援の中断を許すことはできないとバイデン大統領は明言した」と指摘。米国はウクライナ支援を「もう少し長く」継続することに十分コミットしており、米国には「数カ月程度」の軍事物資があるが、途切れることなく支援を提供するには議会の支援が必要とした。